2012年11月09日
「周辺楽器との関係」(Wikipedia編集)
一五一会 - Wikipedia に、こんな内容を付け加えた。
(厳密には、元の記事の構成がごちゃごちゃ混乱していたので整理するために新しい項目を作ってまとめ、更に加筆した、という感じ)
相変わらず凝りすぎで、これじゃウィキじゃないんじゃないか、という気もしなくはないが…
とりあえず、その内容をコピペ。
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(以下、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E4%BA%94%E4%B8%80%E4%BC%9Aより転載)
周辺楽器との関係
#概要#調弦とコードにもあるとおり、そもそもこの楽器の発想は「三線とギターのチャンプルー」から始まった。 ギターメーカーであるヤイリギターにより設計・生産されていることから外見はギターの一種のように見えるが、調弦の由来から、運指そのものはギターよりもむしろ三線(又は三味線)とほぼ同じで、その意味では一五一会は「4弦ミニギター」というよりはむしろ「コードが弾けるギター型三味線」と言った方が正確かもしれない。
ギター類の他には、世界中に広く分布するリュート属の民族楽器などとも類似性がある。
ユーラシア大陸のサズ(トルコ)、ドゥタール(中央アジア)、ドンブラー(カザフスタン)、コムズ(キルギス)などとは構造や調弦などに類似点が見られる。
また、北米で見られるマウンテン(アパラチアン)・ダルシマーや創作楽器ストラムスティック、その日本版ともいえるミンミンなどとも類似点が見られる。ただしこれらの楽器のうち前二者に共通する「ダイアトニックなフレット配列」は踏襲していない。
特筆すべきは、中国の楽器阮咸とは、構造(ネックとボディを別々に作って仕込むタイプ)のみならず、弦の数(4本)や調弦(1度-5度)までがほぼ同じである。中国の楽譜も数字譜なので、今後の研究や交流、演奏の実践が俟たれる。
また、洋楽器としてはヴァイオリン属やマンドリン属(調弦G-D-A-E)、テナー・ギター(C-G-D-A)とも通じる。
特にアイリッシュ・ブズーキ(G-D-A-D)とはヴァイオリン属やマンドリン属より更に「弦1コース分」多く似ているので、コードフォームや運指、更には演奏全般を研究・実践する上で参考になる。
(以上転載終り)
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「早く自分のライブ予定をUPしろ!!」と各方面からお叱りを受けているので、そちらもそろそろ作業します。
(厳密には、元の記事の構成がごちゃごちゃ混乱していたので整理するために新しい項目を作ってまとめ、更に加筆した、という感じ)
相変わらず凝りすぎで、これじゃウィキじゃないんじゃないか、という気もしなくはないが…
とりあえず、その内容をコピペ。
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(以下、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E4%BA%94%E4%B8%80%E4%BC%9Aより転載)
周辺楽器との関係
#概要#調弦とコードにもあるとおり、そもそもこの楽器の発想は「三線とギターのチャンプルー」から始まった。 ギターメーカーであるヤイリギターにより設計・生産されていることから外見はギターの一種のように見えるが、調弦の由来から、運指そのものはギターよりもむしろ三線(又は三味線)とほぼ同じで、その意味では一五一会は「4弦ミニギター」というよりはむしろ「コードが弾けるギター型三味線」と言った方が正確かもしれない。
ギター類の他には、世界中に広く分布するリュート属の民族楽器などとも類似性がある。
ユーラシア大陸のサズ(トルコ)、ドゥタール(中央アジア)、ドンブラー(カザフスタン)、コムズ(キルギス)などとは構造や調弦などに類似点が見られる。
また、北米で見られるマウンテン(アパラチアン)・ダルシマーや創作楽器ストラムスティック、その日本版ともいえるミンミンなどとも類似点が見られる。ただしこれらの楽器のうち前二者に共通する「ダイアトニックなフレット配列」は踏襲していない。
特筆すべきは、中国の楽器阮咸とは、構造(ネックとボディを別々に作って仕込むタイプ)のみならず、弦の数(4本)や調弦(1度-5度)までがほぼ同じである。中国の楽譜も数字譜なので、今後の研究や交流、演奏の実践が俟たれる。
また、洋楽器としてはヴァイオリン属やマンドリン属(調弦G-D-A-E)、テナー・ギター(C-G-D-A)とも通じる。
特にアイリッシュ・ブズーキ(G-D-A-D)とはヴァイオリン属やマンドリン属より更に「弦1コース分」多く似ているので、コードフォームや運指、更には演奏全般を研究・実践する上で参考になる。
(以上転載終り)
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「早く自分のライブ予定をUPしろ!!」と各方面からお叱りを受けているので、そちらもそろそろ作業します。
Posted by さとばな at 13:45│Comments(0)
│民族楽器の系譜