2011年03月23日

萩尾望都『シャンプー』

あれ?
この記事、まだ送信してなかったのね。
確か昨夜午前1時半頃に書いた記事。

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あー、眠い。

なのにまだ寝てないって、なによ。

仕事はとっても充実してた。
で、気持ちに少し余裕がある(財布には余裕はない)。



萩尾望都の最新作単行本「春の小川」所収『シャンプー』読む。

かわいい。

わたしも、体はもっとデカくてゴツくて、しかも相手の方が小さいことが多かったから、全く一緒、とはとても言えないけれど、本質的には変わらない、そういう体験をしたことある。

うふふ。

若い子たちの恋って、いいねぇ。

還暦すぎてなお、こんな瑞々しい目線でものが描けるなんて、萩尾望都は本当にすごい。

しかも、簡単に話をまとめてしまえば、大好きな彼(?って言っていいのか?と主人公はいつも迷ってしまう)が急に美人と一緒に温泉に出かけてしまう、そこへなにやら主人公(文学部、小説書いてる地味な女子大生)にとってはライバル?みたいな子(外見的なことだけでプライドを保ってるタイプ)が出てきてさらに気持ちをかき乱してくれちゃって、…みたいな、ありていに言えば「日常的な、ありがちな話」なんだけど、

……ああ、眠くてもういい言葉が浮かばない。
とにかく、日常を日常として描いてるだけ、と言えないこともないようなお話なのに、とにかく面白い!

あーダメだー、わたしの語彙は「とにかく」を2度繰り返してしまうほど貧弱になってしまってる。

興味のある人は、読んでみて!



おやすみー。

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起きてから補足。

萩尾望都の最新刊「春の小川」、わたしとしては待ちに待った!という感じだったんだけど、買ってからすぐには読めず、誰かが「1日1作ずつ」と書いてるのを見て「じゃあわたしも」と思いながら、やはりなかなか読めず……という状態が続いていた。

だから、昨夜『シャンプー』を読めたことは、わたしにはとっても「幸せなこと」だった。

その前の、本の中の1本目『水玉』も、とてもかわいくてあたたまる内容だ。



朝方、ちょっと悪夢でびっくりした。

きっとそれは、体があまりにも疲れているせいだと思う。
今週、あと4日、そうして月曜日まで、毎日仕事は続くけど(ん?過去はいつ休んだことに?…ああ、ライブが飛んだ12日は確かにお休みだった!楽しかった!…その翌日からは休みなしか…)、1日のうち数時間でも休みながら、今月を全うしよう。




わたしは、幸せです。
音楽のおかげで、「この世にいてもいい存在」になれている、と思えるから。


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プロフィール
さとばな
さとばな
一五一会伝道者(ケイティクラブ公認インストラクター)、トランスジェンダー(ポストオペMtFバイ)。静岡出身。静岡大学合唱団いぶき卒、中央合唱団研究生を経験。萩尾望都他漫画好き。
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