会津里花の一五一会メモ(原案帳#34)

……いや、一つの話題なのかも。


☆いろんなことに涙が流れる☆

昨日ＵＨＵで歌いながら、何度も泣きそうになった。
そういう曲を用意したからでもあるけれど。

テレビ見ても、ふだんならそこまで感じないことでいちいち涙が。
例：NHK「金曜バラエティー」に宝塚の湖月わたるが出てきただけでも。
前に見た『愛と青春の宝塚』だっけ？あれを思い出して……良かったなあ。
それに、演じていた役がなんだかわたしとちょっと似ていた、かも？
……いや、決定的なところが違う。
わたしは「他人に上手に甘える」ことができない。
「甘える」となると、まるで幼児が母親に甘えるようなやり方しかできないし、それを警戒すると今度は小学生みたいに「好きだから邪険にしちゃう」みたいになったり、ACODF(だっけ？)らしく「困ったちゃんを演じて注目を集めようとする」やり方になったりするばかりで、適切な振る舞いができない。


☆坂本龍一氏へのtwitter上でのインタビューに、やたらと絡んじゃう☆

ついつい、ついっと……なんだけど、バカだなあ、わたし。
また恥ずかしい振る舞いを。

ここ１日ぐらいずっと、自分がここ何ヶ月かの間にしてきた「恥ずかしい言動」を思い起こして、気が滅入っている。

いや、内容はわたしなりに精一杯考えてコメントしてるんだけど、ロムしてる人が１万人くらいいるわけですよ。
その人たちがなんでロムなのか？……後から考えると、本当に恥ずかしい限りで。

この他にも、実は主に「困ったちゃんを演じて注目を集めようとする」の現れ？と思われる言動多数。

あー、やだやだ。


☆人を好きになる、ということについての自滅的な思い☆

わたしは、愛とか恋とかにはずたずたに傷ついている(それは相手のあることなので、たいていは相手のこともかなりひどく傷つけている)ので、恋愛について適切に考えることができない。

たとえば……
わたしはバイセクシュアルなので、男を好きになることもあれば女を好きになることもあるわけだけれど、どちらの場合もその感情が「報われる」可能性は、典型的な「異性愛」と比べてかなり低い。
男に惚れても女に惚れても、いつも「半分異性愛、半分同性愛」。
どちらかでしかない多くの人にとってはわたしに占める「残りの半分」が、気持ち悪いものになってしまうのでは？

あと、「それは恋じゃない」と言われるような感情でしかないかもしれないのが、辛い。
認めるのはとても嫌なんだけど、誤解を恐れずに書いてしまえばそれは「支配欲求」。
レイプやセクハラ、ストーカーの動機と同じ。(いわゆる「性欲」は言い訳か美化したいだけの幻想にすぎない)
あー、やだやだ。

ま、救いは、本当に「犯罪」やそれに近いものになってしまうよりもだいぶ前に気づくことができた、ということか。
(レイプやそれと同じような「性的侵入」は、身体的にできないし欲求も起きないんだけどね)

そうか！
こういうふうになっちゃうのを防ぐための手だてを、わたしは学んできたじゃないか！

それを忘れてしまった理由は、ずはり

忙しい

から。

「忙」と「忘」っていう２つの文字、よくよく見ると扁(へん)と旁(つくり)が同じ「心」を「亡くす」でできてる(音読みも同じ発音)。

どうやら、限界を越えちゃった模様。


☆忘れていた、と言えば。☆

そもそも、１１月下旬頃〜１月中旬頃って、わたしの人生の中では「負のイメージを持ったイベント」が多かったので、基本毎年「落ちる」ことになっていたんだっけ。
忘れやすいから注意しておかなくちゃ、と思いながら、結局今年(というか2010〜11年のこの時期)はいつの間にかすっかり忘れてしまっていた。

気にしなくてよくなったから、つまり「回復した」から忘れていられるのかも、という気がしたこともあったけれど、たとえば何年たっても過去に起きた事件や事故、災害がきれいさっぱり「起きていなかった」ということになったりすることがあり得ないように、わたしにとって「落ちる」ほどのダメージがすっかり消えてなくなってしまったわけではなかった。

そういえば、それに対する「対策」のつもりで、土日に絡む日程のある一五一会のクラスを１２月は全部お休みにさせてもらったのだった。

なのに、それを上回るほど大量の「スケジュール」を入れてしまったので、結局量的なだけでももうだめだったのでした。

それは、自分が「落ちる」かもしれない、と思うことの、ふだんは意識してないので漠然とした不安を、大量のスケジュールを入れることでかき消そうとする行為。

いわばアルコール依存症の人が、いろいろなことを忘れてしまいたくてお酒を飲まずにいられない、というのと、本質的には変わらない。
あるマイミクさんとのやりとりで「ドライドランカー」という言葉が出てきて反応してしまったけれど、そういうことでした。

お酒を飲んでいなくても、自分についてのネガティブな思いを打ち消そうとして何らかの「危険」を伴う行為に走る人は、実は少なくない。
大きなところで有名なのが、イラク戦争に巻き込まれていたブッシュ大統領。
もちろんあの人はたった一人で戦争を起こすほど優秀ではなかっただろうけれど、そんな大きな事件に巻き込まれていく自分を楽しみ、酔いしれていたようには見える。
ご本人が「わたしはアル症を克服した」なんてカミングアウトしちゃうもんだから、そんなことを言われるようになっちゃうのかな？
程度の差はあれ、「巻き込まれる」ことに快感を覚える、今流行りの言い方をすれば「わたしＭなんです」のタイプの人の中には、「それで自分のことを忘れていられれば」という人も少なくないだろう。
何も危害がなければ取り立ててこうして騒ぐ必要もないんだけれど、問題なのは動機が「自分を忘れるため」なので、事態がぐっちゃらぐっちゃらになってしまうことを積極的に予防しようとはしない、という点。

……はい？
ええ、実は自分のことを言ってます。


☆「政治的な発言」について☆

決して間違ったことを言っているとは思わない。
それは、どこまでも変わらない。

ただ、それを「わたし」が「今」「ここ」で発言する意味があるのか、ということ。

上述のようにわたしは「ドライドランカー」なので、発言内容そのものよりも、そんなことを言うことで誰かに何かしらの「影響を与える」ことが目的なのでは？

そう思い返すと、……いなくなりたくなるほど、後悔する。

そりゃ「尖閣」の時に何人かの(いや多くの)知り合いが、ふだんはここに書いてきたようなわたしなんかよりもはるかに穏やかで安定した人格を持っていたはずなのに、急に「みんなで洗脳されました、反共キャンペーンのためなら振る舞いそのものは叩いてる相手と同じでもかまわない」みたいになっちゃった時は本当に怖かったけれど……

そんな時はむしろ、黙っていた方が良かったのかも。
わたしは決して「政治がやりたい」わけじゃない。

……あーそういえば思い出した。
うちの父、市議会かなんかに出ないかってお誘いがきたことあったっけ。
もちろん、自民党さんからですよ(笑)

わたしは、父亡き後２５年以上たった今もなお、その父に向かって「反抗期」をやっているだけなのかも。
あたかも、「困ったちゃん」をやっていれば冥土から叱りにやってきてくれるんじゃないか、とでも思っているかのように。
あれほど大嫌いだった「お説教５時間」を、わたしの体が心待ちにしてしまっているのかも……　って、うーんそれはあまりにも気持ち悪い。



長いし暗いし、こんな内容の日記ばかりではいずれ誰も読まなくなってしまうかも……？

いや、これはこれで、面白がってくれる人もいるだろう。

でも、こんな「メンヘラー」「病気持ち？」「ちょっと怖い人」或いは「気持ち悪い人」では、リアルに付き合いたいと思ってくれる人は少ないだろう。

「わたしは」書いたらすっきりしました。
本当はこんなこと、誰も読まないところに書いた方がいいのでしょうけれど、誰かが読んでくれると思わなければこんなに一生懸命は書かないもので。

ご迷惑様でした。

(あーまだだいぶ調子悪そうな締め方…！)

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ライブ予定…近いところで。

☆２月１１日(金、祝)清水COOL-MINT
最終回！白花で出ます。
21:00〜

☆２月２６日(土)浜松Cafe Concorde
15:00〜
ソロや白花で。

会津里花Birthday Live Tour敢行！
各地でライブやります。