2010年12月10日
自分の動画+「ジョン・レノン」コミュ
YouTubeで自分の動画をいろいろ見ていたら、こんなのを見つけてしまいました。
YouTube - LENNON Y VICTOR JARA
http://www.youtube.com/watch?v=kjGoXwyEaAs
(曲はVictor Jara, "El Derecho de Vivir en Paz"=『平和に生きる権利』)
……mixiのジョン・レノンのコミュで「殺されて当然」というトピが立ち、わたしもとてもびっくりしたし不愉快だったし、……で、相変わらずお節介な書き込みをした。
ただ、わたしには、単純にそのトピを削除しろ、とかトピ主に対して差別的な意味合いの言葉を浴びせたり、ということはする気になれなかった。
だって、「ジョンが見てるかもしれない」じゃん。(いやあり得ないかも、だけどさ(笑)
……なぜか割とわたしと同じような反応の人が少なくなくて、わたしはむしろ当惑しつつ、
でも、安堵した。
ジョン・レノン自身は、実は現在こんなに(下手すると神様並みに?)持ち上げられてるほどの人物ではなかったのだろう、と思う。
彼の悲惨な最期が、「神話」を作ってしまった。
チャップマンはジョンを殺したことに罪があるばかりか、彼を「神」にしようとする動きに根拠のようなものを与えてしまったことにこそ重大な罪がある。
実はわたしも、(10~12月限定だけど(笑)ジョンを神格化しようとするところがある。
そのことに警鐘を鳴らしてくれた、という意味では、「殺されて当然」と「ファンが絶対に許さない」ようなアンチテーゼをこともあろうかファン・コミュに投げつけたトピ主に、彼がきっと絶対に望んではいない方向にだけれど、勝手に感謝したい。
……で。
ここからが、おそらくジョン・レノンのファンの中ではちょっと変わった方になるかもしれない、(でも中南米に行けばそういう人はきっとたくさんいるに違いない……上に張り付けた動画のように)ところ。
ジョンの悲惨な死を思うと、なぜかそれはチリのビクトル・ハラに重なってしまうのだ。
ま、二人ともかなりはっきりとした内容の「平和の歌」を歌っているわけだし。
今月の「マキタさんトコ」で、このあたり歌っちゃおうかな?
http://liveinfo.jackies.jp/
12月27日、いつもの「第4月曜日」。
……お店にとっては「迷惑」かも?
でもいいじゃん、「昭和」だし「名曲」だし。
確信犯になっちゃえ(笑)
Posted by さとばな at 15:04│Comments(0)
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