2010年07月17日
お散歩なう。
なんか、あまりにも不健康な生活が続いているような気がして、珍しく散歩に出かけた。
今、安倍川沿いの土手の上、わたしの曲『川風』ができた場所。
かれこれ半世紀近く見慣れた風景。
でも、少しずつ変化があり、なんとなく「つるっ」とした印象。
ああ、そういえば、萩尾望都『柳の木』の風景とも、似た種類の風景だなあ。
だからあの作品にあれほど反応してしまった、それもあったような……
写真1枚目は、河川敷の公園。
大雨が降ると冠水してしまう。
写真2枚目は、河川敷側から見た土手。
きっと、なんでもない風景なんだろうけれど、今のわたしにとっては、川を渡る風、虫の声(蝉と蟋蟀(こおろぎ)が同居する……涼しげ!)、草木や水のにおい、……
あはは、結局『川風』の詞の世界じゃん。
気になる人は、静岡市の「すみや楽器店」(CDのほうじゃなくて2階の楽器売場の奥の方)にて販売中のCD「灰色の丘」をご購入くださいませ!
……って、宣伝かよ。
いや、こういう広い景色の中にいる方が、よっぽど正々堂々と宣伝する気になれる。
わたしは、とっても上手そうに見えるかもしれないけれど、「営業」はまるっきり苦手。
まるでそのカテゴリーがわたしのメンタリティには一切ないみたいに……いやさすがにそこまでは。
写真3枚目、帰り道に撮影。
これは「安倍川修復碑」……なんだけど、実は詳しいことは未だによく知らない。
きっと、子供の頃に初めて漢文で書いてあるのを見て「意味不明」と決めつけ、その後認識を改めるチャンスがなかったんだろう。
高さ約3メートルの1枚石に、びっしりと碑文が刻んである。
あ、裏を見たら、「発起人」としてわりと近代的な名前が並んでいるな。
うっすらとしか知らないが、確かにこの辺の土手は江戸時代に築きあげられた「薩摩土手」の、原形部分じゃなかったはず。
……あーそうだ、思い出した。
確か小学校の頃、社会の授業で教わるだか調べるだかしたことがあったっけ。
でも、あのころはまだなーんにも知らないガキんちょだったわたしは、土手の碑文についてしっかり認識するほどの興味も持ってはいなかった。
あと、うちの父がご近所の人たちとのつきあいを嫌っていたから、ということもあった。
「階級が違う」とか言って……バカらしいけどさ。
(後年わたしは、自分が父とは「異なる属性」を持つと思うようになり、その時に勝手な話だが「自分は父とは違う階級だ」とも思ったりもしたものだった。ま、所詮は頭でっかちな思い込みでしかないんだけど。なによ「階級」って!?)
なーんて、人通りの少ない土手下の道を歩いているうちに、自宅近くまで帰ってきてしまった。
うちの近所の、かつて製紙工場だった広大な跡地の横を通る。
そういえば、この辺ってある意味この製紙会社の小さな「企業城下町」みたいなものだったこともあったっけ。
うう、薄日だけど十分暑くて、きっとこの夏最初の日焼けをしてしまったことだろう(2、3日後に出てひと夏もっちゃう)。
さ、自宅前だ。
珈琲飲んで、今日は三島の一五一会講座、新しい人も来てくれるので楽しみ。
----------------
ちなみに、明日は静岡教室で一五一会の体験講座。
@朝日テレビカルチャー(旧電ビル2階)
日時:御前10時半〜
受講料、お安くなってまっせ〜。
持ち物、筆記用具ぐらい。
----------------
それから。
7月26日(月)
恒例「会津里花の日」@マキタさんとミッちゃんトコ。
実は、予定していたゲストの方が諸事情で出演できなくなってしまいました。
なので、3ステージ目一杯会津里花!……いいのか?
順不同だけど、
・島唄系(withサミー山田さんの三線)
・歌声喫茶風味、みんなで歌おうフォークソング!
・会津里花のオリジナル(今回はクラい歌もやっちゃおうかな?)
てな感じにしようかと……でも気分によって大幅に変えちゃうかも?
「今日のビートルズ」とか「中島みゆきの世界」とか「リメンバー赤い鳥」とか、いろんなシリーズ抱えてるし。(いつの間に「シリーズ化」したんだ?!)
お待ちしてまーす。
詳細は:http://liveinfo.jackies.jp/ 会津里花LIVE INFORMATION ご参照。
今、安倍川沿いの土手の上、わたしの曲『川風』ができた場所。
かれこれ半世紀近く見慣れた風景。
でも、少しずつ変化があり、なんとなく「つるっ」とした印象。
ああ、そういえば、萩尾望都『柳の木』の風景とも、似た種類の風景だなあ。
だからあの作品にあれほど反応してしまった、それもあったような……
写真1枚目は、河川敷の公園。
大雨が降ると冠水してしまう。
写真2枚目は、河川敷側から見た土手。
きっと、なんでもない風景なんだろうけれど、今のわたしにとっては、川を渡る風、虫の声(蝉と蟋蟀(こおろぎ)が同居する……涼しげ!)、草木や水のにおい、……
あはは、結局『川風』の詞の世界じゃん。
気になる人は、静岡市の「すみや楽器店」(CDのほうじゃなくて2階の楽器売場の奥の方)にて販売中のCD「灰色の丘」をご購入くださいませ!
……って、宣伝かよ。
いや、こういう広い景色の中にいる方が、よっぽど正々堂々と宣伝する気になれる。
わたしは、とっても上手そうに見えるかもしれないけれど、「営業」はまるっきり苦手。
まるでそのカテゴリーがわたしのメンタリティには一切ないみたいに……いやさすがにそこまでは。
写真3枚目、帰り道に撮影。
これは「安倍川修復碑」……なんだけど、実は詳しいことは未だによく知らない。
きっと、子供の頃に初めて漢文で書いてあるのを見て「意味不明」と決めつけ、その後認識を改めるチャンスがなかったんだろう。
高さ約3メートルの1枚石に、びっしりと碑文が刻んである。
あ、裏を見たら、「発起人」としてわりと近代的な名前が並んでいるな。
うっすらとしか知らないが、確かにこの辺の土手は江戸時代に築きあげられた「薩摩土手」の、原形部分じゃなかったはず。
……あーそうだ、思い出した。
確か小学校の頃、社会の授業で教わるだか調べるだかしたことがあったっけ。
でも、あのころはまだなーんにも知らないガキんちょだったわたしは、土手の碑文についてしっかり認識するほどの興味も持ってはいなかった。
あと、うちの父がご近所の人たちとのつきあいを嫌っていたから、ということもあった。
「階級が違う」とか言って……バカらしいけどさ。
(後年わたしは、自分が父とは「異なる属性」を持つと思うようになり、その時に勝手な話だが「自分は父とは違う階級だ」とも思ったりもしたものだった。ま、所詮は頭でっかちな思い込みでしかないんだけど。なによ「階級」って!?)
なーんて、人通りの少ない土手下の道を歩いているうちに、自宅近くまで帰ってきてしまった。
うちの近所の、かつて製紙工場だった広大な跡地の横を通る。
そういえば、この辺ってある意味この製紙会社の小さな「企業城下町」みたいなものだったこともあったっけ。
うう、薄日だけど十分暑くて、きっとこの夏最初の日焼けをしてしまったことだろう(2、3日後に出てひと夏もっちゃう)。
さ、自宅前だ。
珈琲飲んで、今日は三島の一五一会講座、新しい人も来てくれるので楽しみ。
----------------
ちなみに、明日は静岡教室で一五一会の体験講座。
@朝日テレビカルチャー(旧電ビル2階)
日時:御前10時半〜
受講料、お安くなってまっせ〜。
持ち物、筆記用具ぐらい。
----------------
それから。
7月26日(月)
恒例「会津里花の日」@マキタさんとミッちゃんトコ。
実は、予定していたゲストの方が諸事情で出演できなくなってしまいました。
なので、3ステージ目一杯会津里花!……いいのか?
順不同だけど、
・島唄系(withサミー山田さんの三線)
・歌声喫茶風味、みんなで歌おうフォークソング!
・会津里花のオリジナル(今回はクラい歌もやっちゃおうかな?)
てな感じにしようかと……でも気分によって大幅に変えちゃうかも?
「今日のビートルズ」とか「中島みゆきの世界」とか「リメンバー赤い鳥」とか、いろんなシリーズ抱えてるし。(いつの間に「シリーズ化」したんだ?!)
お待ちしてまーす。
詳細は:http://liveinfo.jackies.jp/ 会津里花LIVE INFORMATION ご参照。
Posted by さとばな at 08:51│Comments(0)
│音楽全般・雑談