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2009年12月23日

はじめまして(別バージョン)

はじめまして!
「一五一会伝道者」の会津里花(あいづ・りか)です。
「伝道者」なんて大げさですが、本気です。

一五一会は、本土の人たちは安易に「沖縄の楽器なんでしょ?」と思い込んでいるけれど、実を言うと沖縄の人たちにはまだそれほど受け入れられていない「創作和楽器」です。
2003年にBEGINと岐阜県のギターメーカー「ヤイリギター」によって共同開発されてから、まだたった7年目です。

もちろん、たったそれだけの年月で、何百年にもわたって時には栄光の、時には厳しい歴史を過ごしながら大切に培われてきた沖縄の音楽文化の伝統の中に何かしらの「地位」を築くことができるわけなどありませんが、逆にたった7年ばかりで「そんなのダメじゃん」と決め付けることもできません。
「一五一会」は「151e」と略したりもします(だからURLがそうなってます)。
そこで、一五一会仲間の間で「151回出会えるんだよ!(笑)」と言い合ったりしています。
1年に1度のイベントならば151年続けられる……いや続けなければ、答えは出ない、そう思います。
そのくらいの長いスパンでじっくりこの楽器を育てていく、最初の何十年かにわたしが関わることができたら、それだけで最高の喜びです!

ついでだから、会津里花の「野望」も書いておきましょうかね?

まず、一つめの「野望」、それは、「一五一会で島唄を」!
……って、一見ラクそうに思われるかもしれないし、実際三線とチューニングが同じなので(厳密には違うところもあるけれどそれはおいおい)、工工四が読めればすぐに「いちおう弾ける」ようにはなります。
が、工工四をそのまま弾いても、全然面白くはありません。(その理由もまたおいおい(笑)
ですが、あえてわたしは「一五一会で島唄を!」という野望を持っています。
まずはアレンジの問題、そうしてその音が多くの人々に受け入れられて「馴染む」こと。

もう一つの「野望」は、「しぞーか(静岡)の島唄を」!
……と思ったら、これが更に難しかったのでした。
自分ではそのつもりで作った唄もあるけれど、まだまだ沖縄の島唄にはぜんぜんかないません。
「民謡のことじゃないのか、わざわざ島唄なんて言わなくてもいいだろう」と思う人もいるかもしれないけれど、わたしが目指しているのはあくまで「島唄」です(どう違うかもおいおいと(笑)

やらなきゃならないことがたくさん……

がんばります。


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この記事へのコメント
自己レス。

実は本当はこれが最初の記事になるはずでした。
でも、何かそうさミスで「下書き」になってしまい、それが見つけられなくなっていったん諦めていたのです。

で。
「野望」について考えているうちに、後から「南風原のおばさんちに行きたい」と「沖縄でライブやりたい」を思い出して、付け加えたのでした。
でも、後付けでも本気ですよ!
Posted by さとばな at 2009年12月23日 01:24
 
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プロフィール
さとばな
さとばな
一五一会伝道者(ケイティクラブ公認インストラクター)、トランスジェンダー(ポストオペMtFバイ)。静岡出身。静岡大学合唱団いぶき卒、中央合唱団研究生を経験。萩尾望都他漫画好き。
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