2014年11月06日
はっちゃん
実はこの楽器での実践経験が少ないので知らない人も多いかもしれないが、私は
「複弦の一五一会」
を持っている。
極端に高かったわけではないが、いちおう特注。
ピックアップL.R.Baggs Element VTC装着、透明ピックガード、ヒールのストラップピン付き。
私自身が元々「複弦楽器」を弾き慣れていないので、まだあんまり使いこなせてはいない。
「使いこなせていない」証拠に、張る弦が未だに確定していない。
最初…12弦ギターと同じように、いちばん高いプレーン弦の「え」弦以外はオクターヴ高い弦も張ってみた。
が、2本の弦の音程が不安定なのと、ピッキングのアップ・ダウンによって片方の弦の音ばかりが大きく出てしまい、もう片方は最悪「聞こえない」…
ので、まあいつかは「ナッシュビル付き」も、と思いながら、それと「ブズーキやマンドリンはこれでいいんだって!」ということで、
その後…同じ音程の弦を2本ずつ張る方式に。
ただ、それでもゲージの選定が意外と難しい。
基本、Gチューニングを前提にして張ってるんだけど…
「あ」弦と「え」弦のの音程が安定しない。
いや、本当は「押さえ方」の問題だってわかってはいるんだけどさ。
いろいろ試行錯誤を繰り返している(最近もまたナッシュビル付きにしたりしてた)、
今回のゲージは:
あ….045×2
い….030×2
う….023×2
え….012×2
としてみた。
その上で、実際には殆どFチューニングで弾く。
これ自体は他の一五一会と同じ。
レギュラーの弦(ライトゲージ、太い方から.042、032、024、012=本来Gチューニング向けのゲージ)を張っておいて、実際には殆どFチューニングで使う、という。
まあ「弾くのがラク」というのが最大の理由だが、おそらくこれが「一五一会らしさ」を作り出していくことになるんだろうな、と思う。