2011年03月15日
雑感…(+ライブのお知らせ)
まず、今回の大震災で犠牲となった方のご冥福をお祈りします。
連絡のとれていない方が、一刻も早く見つかるようお祈りしています。
家や家族を失い、インフラも食べ物もなく大変苦しい暮らしを強いられている被災者の方たちのつらさを思っています。
その上で……
昨夜つぶやいたような花が咲くことは、果たして「不謹慎」なんだろうか。
いや、津波の跡では花も咲かなくなっている。
わたしはしきりに「歌い続ける」と言っている。
見ようによっては「言いふらしている」と言ってもいいぐらい。
(ADHDの特徴で、あまりいろいろ考えないまま大胆な発言をしてしまうところがある、のはわかってるんだけど……それが良いこともあればただ人を傷つけるだけになってしまうこともある)
そうやって言いふらしているような態度ではほとんど説得力がないのだけれど、わたしは最初から一応「でも歌どころじゃない、と思う人には無理強いするべきじゃない」と言ってはいる。
たいていの思慮深い人々は先に考えていることだろうとは思うけれど、わたしは1日以上経ってからじわじわと気づき始める。
わたしが「言い触らす」のを見ただけで、悔しい悲しい思いをしてしまう人がいるんじゃないか?
……いや、それは、浅はかではあったけれど、最初から覚悟の上のことだったはずだ。
そういえば、mixiには「非表示」という、わたしにとってはとても苦手だし悲しいけれど、わたしから身を守る必要のある人にとっては大変有効な機能があったっけ……
「わたしは無傷だから」と何度か書いたことも、実は書いた時から少し引っかかってはいた。
もう少しましな言い方はないのか?と。
最初は自分自身を励ますためだった。
「被災してないのにまるで被災者みたいに傷ついてる場合じゃない」と、自分を戒める意味合いもあった。
でも、2、3度繰り返すうちに、この言い方が鼻についてきた。
「東日本は壊滅状態だから、元気な西日本が日常を保つことがまず支援の始まり」という言い方も、気になってきた。
よく言えば「歯に衣着せない口調」。
でも見方を変えると、ぶっちゃけそれで傷つく人の気持ちを、それこそまるで津波のように飲み込んで押し流してしまっているんじゃないのか?
その言葉に込める思いは、決して間違ってはいないと思う。
が、言い方は、もう少し考えなければならないと思う。
立場や状況による気持ちの「温度差」に、もう少し敏感に気づかなければいけないのかも。
たとえば、東京ははっきり「被災地」なので、その場所で「まあいいから歌おうよ、音楽聴いてよ」みたいなことを言うのは(もちろん言い方にもよるけれど)まさに「不謹慎」なのかもしれない。
ただ、それでもやはり思うのは、少なくとも物理的な被害がほとんどなかった静岡県中部から西の地域までが同じように「今はそれどころじゃない」と萎縮してしまうのは、被災地への支援という観点からも、大変な打撃を被って疲弊しつつあるこの国全体を見ても、そうして暮らしている人個々人の「QOL(Ruolity Of Life、生活の質)」を見ても、良くないことだと思うのだ。
わたしは日頃から「日本はできれば今後ダウンサイズしてもっと小規模な国家としてやっていくべきだ」と考えている。
が、それを実現するためにはあまりにも多くのリスクがあり、そう簡単にその方向へ進めるものでもない、ということもわかっている。
今回の大震災で、いわば強制的に「ダウンサイズ」させられてしまう事態に立ち至るとしたら、それは極力ブレーキをかけながら、つまり必死で歯止めをかけながらその方向にソフトランディングさせる努力をしなくてはいけない、と思う。
墜落してはならない。
飲み込まれ、押し流されてもならない。
そのために最も必要なことこそ、
「元気な人は元気でいる」
という、きわめてシンプルなことだと思うのだ。
@今朝の夢見が悪かったので、やや鬱です(ごめんなさい)
----------------
それでも
こんな時だからこそ
歌が必要!
会津里花Birthday Live Tour
残すところあと3ステージ!
#6
3月18日(金)
やまぼうし歌声喫茶
(静岡市葵区辰起町、国1静清バイパス平和町インターそば)
19:00すぎ〜
500円(ドリンク代のみ)
※「歌声喫茶」なので基本は適当な伴奏を付けて「みんなで歌う」だけです。(会津は伴奏者)
ただし、「休憩時間の余興」として(?)、白花がちょっとだけ演奏させてもらいます。
歌声喫茶で歌う、ということを楽しめそうだという方だけおいでください。
この日がちょうどわたしのお誕生日当日ですが、その日が「伴奏者」というのはもしかしたらわたしの生き方の本質(或いはあるべき姿)を示しているのかもしれません。
…ま、難しいことは抜きにして。
ベーシスト・「やき」こと会津里花(たまに一五一会)が、事前の打合せほとんどなしで必死に伴奏する姿が見れますよ!(笑)
#7
3月20日(日)
ライブ@カフェ・マンハッタン
(島田駅前)
15:00〜
1500円(ケーキセット付)
出演:
会津里花
あやあや
白花(3)
一五一咲き島田有志
午後のひとときを、ゆったり楽しいカフェライブでお過ごしください。
お互いに「生まれたこと」を喜びあうイベントでもあります。
#8
3月28日(月)
第4月曜日は「会津里花の日」!
@マキタさんとミッちゃんトコ
(静岡駅前、現在リニューアル工事中の旧「新静岡センター」南隣の「朝日ビル」3F)
20:30〜
入場料1000円+ドリンクall500円
出演:
会津里花
白花
あやあや
ゲスト:
Woody Bell
すみません、全出演者に会津が入っています。(いつものことですが)
が、このツアーの締めくくり、ついでに言えば会津がこのお店に出演するようになって4周年(ソロで、since2007.2.14〜)を迎え、5年目に突入した最初、となります!
感謝と決意を込め、どっぷりフォーク(一部島唄系)ということで、フォークソング(どっちかと言うと70年代のこうせつ拓郎「以外」が多いです…アメリカンフォーク、フィールドフォーク、赤い鳥など…あ、ユーミンも少しはやるかな?)が好きな人には絶対楽しんでいただける内容になります。
ぜひ多くのみなさんにお集まりいただきたいです。
よろしくお願いします!
連絡のとれていない方が、一刻も早く見つかるようお祈りしています。
家や家族を失い、インフラも食べ物もなく大変苦しい暮らしを強いられている被災者の方たちのつらさを思っています。
その上で……
昨夜つぶやいたような花が咲くことは、果たして「不謹慎」なんだろうか。
いや、津波の跡では花も咲かなくなっている。
わたしはしきりに「歌い続ける」と言っている。
見ようによっては「言いふらしている」と言ってもいいぐらい。
(ADHDの特徴で、あまりいろいろ考えないまま大胆な発言をしてしまうところがある、のはわかってるんだけど……それが良いこともあればただ人を傷つけるだけになってしまうこともある)
そうやって言いふらしているような態度ではほとんど説得力がないのだけれど、わたしは最初から一応「でも歌どころじゃない、と思う人には無理強いするべきじゃない」と言ってはいる。
たいていの思慮深い人々は先に考えていることだろうとは思うけれど、わたしは1日以上経ってからじわじわと気づき始める。
わたしが「言い触らす」のを見ただけで、悔しい悲しい思いをしてしまう人がいるんじゃないか?
……いや、それは、浅はかではあったけれど、最初から覚悟の上のことだったはずだ。
そういえば、mixiには「非表示」という、わたしにとってはとても苦手だし悲しいけれど、わたしから身を守る必要のある人にとっては大変有効な機能があったっけ……
「わたしは無傷だから」と何度か書いたことも、実は書いた時から少し引っかかってはいた。
もう少しましな言い方はないのか?と。
最初は自分自身を励ますためだった。
「被災してないのにまるで被災者みたいに傷ついてる場合じゃない」と、自分を戒める意味合いもあった。
でも、2、3度繰り返すうちに、この言い方が鼻についてきた。
「東日本は壊滅状態だから、元気な西日本が日常を保つことがまず支援の始まり」という言い方も、気になってきた。
よく言えば「歯に衣着せない口調」。
でも見方を変えると、ぶっちゃけそれで傷つく人の気持ちを、それこそまるで津波のように飲み込んで押し流してしまっているんじゃないのか?
その言葉に込める思いは、決して間違ってはいないと思う。
が、言い方は、もう少し考えなければならないと思う。
立場や状況による気持ちの「温度差」に、もう少し敏感に気づかなければいけないのかも。
たとえば、東京ははっきり「被災地」なので、その場所で「まあいいから歌おうよ、音楽聴いてよ」みたいなことを言うのは(もちろん言い方にもよるけれど)まさに「不謹慎」なのかもしれない。
ただ、それでもやはり思うのは、少なくとも物理的な被害がほとんどなかった静岡県中部から西の地域までが同じように「今はそれどころじゃない」と萎縮してしまうのは、被災地への支援という観点からも、大変な打撃を被って疲弊しつつあるこの国全体を見ても、そうして暮らしている人個々人の「QOL(Ruolity Of Life、生活の質)」を見ても、良くないことだと思うのだ。
わたしは日頃から「日本はできれば今後ダウンサイズしてもっと小規模な国家としてやっていくべきだ」と考えている。
が、それを実現するためにはあまりにも多くのリスクがあり、そう簡単にその方向へ進めるものでもない、ということもわかっている。
今回の大震災で、いわば強制的に「ダウンサイズ」させられてしまう事態に立ち至るとしたら、それは極力ブレーキをかけながら、つまり必死で歯止めをかけながらその方向にソフトランディングさせる努力をしなくてはいけない、と思う。
墜落してはならない。
飲み込まれ、押し流されてもならない。
そのために最も必要なことこそ、
「元気な人は元気でいる」
という、きわめてシンプルなことだと思うのだ。
@今朝の夢見が悪かったので、やや鬱です(ごめんなさい)
----------------
それでも
こんな時だからこそ
歌が必要!
会津里花Birthday Live Tour
残すところあと3ステージ!
#6
3月18日(金)
やまぼうし歌声喫茶
(静岡市葵区辰起町、国1静清バイパス平和町インターそば)
19:00すぎ〜
500円(ドリンク代のみ)
※「歌声喫茶」なので基本は適当な伴奏を付けて「みんなで歌う」だけです。(会津は伴奏者)
ただし、「休憩時間の余興」として(?)、白花がちょっとだけ演奏させてもらいます。
歌声喫茶で歌う、ということを楽しめそうだという方だけおいでください。
この日がちょうどわたしのお誕生日当日ですが、その日が「伴奏者」というのはもしかしたらわたしの生き方の本質(或いはあるべき姿)を示しているのかもしれません。
…ま、難しいことは抜きにして。
ベーシスト・「やき」こと会津里花(たまに一五一会)が、事前の打合せほとんどなしで必死に伴奏する姿が見れますよ!(笑)
#7
3月20日(日)
ライブ@カフェ・マンハッタン
(島田駅前)
15:00〜
1500円(ケーキセット付)
出演:
会津里花
あやあや
白花(3)
一五一咲き島田有志
午後のひとときを、ゆったり楽しいカフェライブでお過ごしください。
お互いに「生まれたこと」を喜びあうイベントでもあります。
#8
3月28日(月)
第4月曜日は「会津里花の日」!
@マキタさんとミッちゃんトコ
(静岡駅前、現在リニューアル工事中の旧「新静岡センター」南隣の「朝日ビル」3F)
20:30〜
入場料1000円+ドリンクall500円
出演:
会津里花
白花
あやあや
ゲスト:
Woody Bell
すみません、全出演者に会津が入っています。(いつものことですが)
が、このツアーの締めくくり、ついでに言えば会津がこのお店に出演するようになって4周年(ソロで、since2007.2.14〜)を迎え、5年目に突入した最初、となります!
感謝と決意を込め、どっぷりフォーク(一部島唄系)ということで、フォークソング(どっちかと言うと70年代のこうせつ拓郎「以外」が多いです…アメリカンフォーク、フィールドフォーク、赤い鳥など…あ、ユーミンも少しはやるかな?)が好きな人には絶対楽しんでいただける内容になります。
ぜひ多くのみなさんにお集まりいただきたいです。
よろしくお願いします!
Posted by さとばな at 10:35│Comments(3)
│ライブ
この記事へのコメント
UPしてからやっと気づくこと。
充分に推敲したつもりだったのに、やっぱり。
残念。
「東日本は壊滅」
とざっくり言ってるが、被害が少ない北海道や秋田・山形も「東日本」なんだけど。
大ざっぱにくくりすぎ。
充分に推敲したつもりだったのに、やっぱり。
残念。
「東日本は壊滅」
とざっくり言ってるが、被害が少ない北海道や秋田・山形も「東日本」なんだけど。
大ざっぱにくくりすぎ。
Posted by さとばな at 2011年03月15日 10:57
ブログを見るのをとっても楽しみにしています☆これからも楽しく読ませて頂きますね(*^_^*)
Posted by インターネットマーケティングの戦略をする at 2011年03月16日 13:18
コメントいただきありがとうございます!
文章の内容にもよろしかったらご意見賜れば幸いです。
文章の内容にもよろしかったらご意見賜れば幸いです。
Posted by さとばな at 2011年03月16日 15:44